【完全ガイド】クイズの作り方|手順・形式・コツをわかりやすく解説
クイズの作り方を手順・形式・コツまで徹底解説。4択・○×・早押しなど5種類の出題形式の使い分けから、授業・研修・忘年会などシーン別の作り方まで初めてでも迷わず作れる完全ガイドです。
Apr 09, 2026
クイズを作りたいけど、どこから始めたらいいかわからない。そんな方のために、クイズの作り方を手順・出題形式・問題作成のコツまで、シーン別にわかりやすく解説します。授業・研修・忘年会など幅広い用途に対応した、誰でも実践できる内容です。
【この記事でわかること】
- クイズを作るための3つの準備ステップ
- シーン別(授業・研修・イベント)のクイズの作り方
- 4択・○×・早押しなど出題形式の特徴と使い分け
- 良い問題文を作るためのコツ
- 無料でクイズスライドを作る方法
クイズ作りで「何から始めたらいいかわからない」という状態になるのは、最初に決めるべきことを飛ばしているためです。問題を考える前に、次の3つを整理しておきましょう。
| ❶ 目的を決める
クイズを作る目的によって、問題の内容・難易度・形式がすべて変わります。よくある目的は次の通りです。
目的 | 例 |
知識の定着・確認 | 授業の復習クイズ、社内研修の確認テスト |
場を盛り上げる | 忘年会・歓送迎会のクイズ大会、結婚式の余興 |
参加者を引き込む | セミナーのアイスブレイク、ウェビナーの導入 |
チームビルディング | 社内イベント、ワークショップ |
目的が曖昧なまま問題を作ると、難易度がバラバラになったり、場の雰囲気に合わない問題が混ざったりしやすくなります。最初の段階で「何のためのクイズか」を明確にしておくことが、質の良いクイズ作りの第一歩です。
| ❷ 対象者(ターゲット)を決める
誰に向けたクイズかを意識することで、難易度・問題のジャンル・文章の難しさが決まります。
- 子ども向け:平易な言葉、視覚的でわかりやすい形式(○×など)
- 大人の一般参加者向け:日常的な知識・雑学中心、難しすぎず簡単すぎない
- 専門知識がある参加者向け:業界知識・専門用語を使った問題もOK
- 飲み会・懇親会での参加者向け:難易度は低め、笑いが取れるユーモアのある選択肢を混ぜる
| ❸ 問題数と時間を決める
問題数が多すぎると参加者が飽きてしまい、少なすぎると物足りなさを感じます。一般的な目安は次の通りです。
シーン | 推奨問題数 | 目安時間 |
授業の導入・まとめ | 3〜5問 | 5〜10分 |
社内研修の確認テスト | 10〜20問 | 15〜30分 |
イベント・クイズ大会 | 10〜15問 | 20〜30分 |
アイスブレイク | 3〜5問 | 5〜10分 |
出題形式には大きく5種類あります。それぞれの特徴を理解して、目的・ターゲットに合ったものを選びましょう。
| 4択クイズ(多肢選択式)
4つの選択肢から正解を1つ選ぶ、最もポピュラーな形式です。参加者が考える余地があり、知識がなくてもある程度楽しめます。
- 向いているシーン:授業・研修の確認テスト、クイズ大会全般
- ポイント:誤答(ひっかけの選択肢)の質が問題の面白さを大きく左右します。正解に近い誤答や、思わず笑えるような誤答を混ぜると盛り上がります。
| ○×クイズ
ある事実や情報に対して、「正しい(○)」か「間違い(×)」かを答える形式です。テンポよく進み、低年齢層や知識差がある参加者が混在する場でも気軽に参加できます。
- 向いているシーン:子ども向けイベント、アイスブレイク、大人数のクイズ大会の序盤
- ポイント:50%の確率で正解できるため、知識が少ない参加者も楽しめます。「意外と知らない豆知識」を題材にすると盛り上がりやすいです。
| 早押しクイズ
問題の読み上げ中に答えがわかった段階でボタン(またはジェスチャー)で解答権を取る形式です。瞬発力と知識の両方が試されるため、競技性が高く緊張感があります。
- 向いているシーン:クイズ大会の決勝・盛り上げ場面、競争を楽しみたいイベント
- ポイント:問題文の最後の方でヒントが明かされる構成にすると、「聞けば聞くほど答えに近づく」緊張感が生まれます。
| 穴埋めクイズ
文章の一部が空欄になっており、そこに当てはまる言葉を答える形式です。ことわざ・格言・歌詞の一節などを題材にすることが多く、教育目的に向いています。
- 向いているシーン:小中学校の授業(国語・社会など)、知識定着を目的とした研修
- ポイント:答えを「書く」「声に出す」動作が入るため、記憶への定着効果が高い形式です。問題文のヒントの量で難易度を調整しやすく、同じ問題でも空欄の数を増やすだけで難しくできます。
| 記述式クイズ
選択肢なしで自由に答えを記入・発言する形式です。難易度が高いため、専門知識がある参加者や、ある程度難易度を上げたいシーンに向いています。
- 向いているシーン:専門知識の確認テスト、上級者向けクイズ大会、研修の応用問題
- ポイント:正解の幅をあらかじめ決めておくことが重要です。「漢字で書かなくてもOK」「カタカナ・ひらがなどちらでも正解」など、採点基準を出題前に明確にしておくと、その場での混乱を防げます。
準備と形式が決まったら、実際に問題を作ります。以下の手順で進めると、質の良いクイズが作りやすくなります。
Step 1|テーマ・問題のリストアップ
まず、取り上げたいテーマや問いかけを箇条書きでリストアップします。この段階では質より量を意識して、思いついたものをどんどん書き出しましょう。
研修・授業の場合は「参加者に覚えてほしい内容」をそのまま問題にするのが基本です。イベントの場合は「その場にいる参加者が答えられそうな身近な話題」を意識するとよいです。
Step 2|問題の取捨選択と難易度の調整
リストアップした問題を見直し、目的・ターゲットに合ったものを選びます。全問難しすぎると参加者が疲弊し、全問簡単すぎると盛り上がりません。
難易度の目安として、参加者の7〜8割が正解できる問題が中心になるように構成すると、全体のバランスが取りやすくなります。クイズ大会の場合は、序盤に簡単な問題を置いて場を温め、徐々に難しくしていくと参加者が離脱しにくくなります。
Step 3|問題文を書く
問題文は最大50文字程度を目安にすると、参加者が読んでいる間に集中力が途切れることなく答えられます。長くなる場合は、問いの核心だけを残して情報を絞りましょう。
また、問題文に使う語句の表記は統一することが重要です。「コンピュータ」と「コンピューター」のように、同じ意味で揺れやすい語句は事前に統一ルールを決めておきましょう。
Step 4|正解と選択肢(誤答)を設定する
正解は必ず1つになるように確認します。「起源に諸説あり」「現在は変更されている」など、正解が複数存在しうる事柄はクイズの題材として避けましょう。
情報の正確さも必ず確認します。インターネットで調べる場合は、1つのサイトだけを根拠にせず、複数の情報源から確認することをおすすめします。
4択・3択の場合の誤答(ひっかけ選択肢)は、次のパターンが定番です。
- 正解と混同しやすい似た言葉・数値
- 参加者がなんとなく正解だと思いやすい「惜しい答え」
- 場を和ませるユーモアのある選択肢(1問に1つ程度)
Step 5|ファクトチェックと試し読み
問題文・正解・解説が完成したら、必ずファクトチェックを行います。クイズの場で誤りが発覚すると、その場の雰囲気が冷め、全体への信頼感も損なわれます。
また、完成したクイズを第三者(または自分で声に出して)試し読みしてみましょう。問題文が読みづらくないか、正解が適切かを客観的に確認することが大切です。
| コツ① 問題文は「答えが1つに絞れる」かを確認する
「どちらが正しいか」という書き方では、見方によって複数の正解が成立してしまう場合があります。問題文の書き方を「〇〇は何ですか?」「〇〇に当てはまる言葉はどれですか?」のように明確にすることが重要です。
| コツ② 参加者の知識レベルに合った「ちょうどいい難しさ」にする
難しすぎず、簡単すぎず——これがクイズを盛り上げる上で最も大切なポイントです。「少し考えれば解ける」くらいの難易度が、参加者が最も楽しめます。
難易度が高い場合は選択肢のヒントで調整する、難易度を下げたい場合は問題文中にヒントを含める、といった工夫が有効です。
| コツ③ 同じ形式が続かないように工夫する
全問4択・全問○×など、同じ形式が続くと単調になりやすいです。たとえば「4択×3問→○××2問→早押し×1問」のように形式を組み合わせると、テンポのメリハリが生まれます。
| コツ④ 解説を用意する
正解発表のタイミングで一言解説を入れると、クイズが「学び」や「発見」の機会になります。知識定着を目的とした研修や授業では特に効果的です。
| 授業・学習向けクイズの作り方
授業で使うクイズは、学習の「導入」「確認」「まとめ」のどの場面で使うかによって設計が変わります。
- 導入:「今日のテーマに関する問い」を1〜3問。これから学ぶことへの興味を引き出す
- 確認:学んだ内容をそのまま問題にする。記憶の定着を目的とする
- まとめ:授業全体を振り返る問題。応用・組み合わせ問題も入れてよい
小学校の授業では、○×や3択など参加しやすい形式が向いています。中高生以上では4択・記述式など、もう少し難易度のある問題も取り入れられます。
| 社内研修向けクイズの作り方
研修クイズは「コンプライアンス」「業務知識」「新人研修」など、内容の正確さが特に重視されます。
- 「正解が1つに絞れる」問題かどうかを特に丁寧に確認する
- 解説に「なぜそれが正解か」を明記する
- 研修終了後に振り返り資料として配布できるよう、問題・正解・解説をセットで整理する
| 忘年会・イベント向けクイズの作り方
懇親会や忘年会のクイズは、「盛り上がること」が最優先です。
- 難易度は全体的に低め(参加者の大半が正解できるくらい)
- 参加者全員が知っているネタ(自社のエピソード・あるあるなど)を取り入れる
- ユーモアのある誤答を混ぜて笑いを取る
- 早押し・○×など、全員が参加しやすい形式をメインにする
MiriCanvasのクイズテンプレートは、使いたいシーンによって分かれます。まず自分に合うカテゴリを選んで、その中からデザインを選ぶと迷わず選べます。
こんな場面で使いたい | おすすめカテゴリ |
授業・子ども向けイベント | 子ども・学習向け/授業教材向け |
忘年会・社内懇親会 | 大人・ビジネス向け |
学校行事・地域イベント | レクリエーション向け |
研修・チームビルディング | ワークショップ向け |
| 子ども・学習向けクイズテンプレート
子ども向けのイベントや小学校の授業に使えるテンプレートです。かわいいキャラクターと明るい配色で、子どもたちが楽しく参加できるデザインが揃っています。
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| レクリエーション・イベント向けクイズテンプレート
学校行事・地域イベント・懇親会など、幅広い年代が参加するクイズ大会に使えるテンプレートです。同じ「レクリエーション クイズ」でもデザインが異なるので、好みに合わせて選べます。

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| 大人・ビジネス向けクイズテンプレート
社内研修・忘年会・社内懇親会など、大人が参加するシーンで使えるテンプレートです。キャラクターなし・装飾控えめで、ビジネスシーンでも浮かないデザインです。

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| 授業・教育教材向けクイズテンプレート
小学校の授業で使うことを前提に設計された教材系テンプレートです。学習目標・授業内容スライドが含まれており、授業の導入から展開まで一貫して使えます。

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| ワークショップ・チームビルディング向けテンプレート
クイズだけでなく、ゲーム全般でチームを盛り上げるイベント進行ツールです。7種類のゲームコンテンツ+ルーレットスライド付きで、ワークショップや社内イベントをプロ並みに演出できます。

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🚩全部の無料クイズテンプレートの一覧はこちらからも確認できます。
MiriCanvasは、無料でPowerPoint(.pptx)形式でクイズテンプレートをダウンロードでき、そのままパワポで編集・共有もしやすいのが特長です。MiriCanvasでクイズスライドを作る方法は、たった4ステップです。
| ❶ 無料クイズテンプレートを選ぶ

MiriCanvasのテンプレート一覧にアクセスし、「プレゼンテーション」を選択後、検索窓に「クイズ」「4択」などと入力します。「無料」フィルターをオンにすると、無料テンプレートだけを絞り込めます。
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| ❷ 問題文・答えを編集する

テンプレートを開いたら、テキストをクリックして問題文・選択肢・答えを入力するだけです。フォント・色・背景も簡単に変更できます。パワポのクイズ作り方と同じ感覚で直感的な操作で編集できます。
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編集が終わったら、右上の「ダウンロード」メニューから「PowerPoint(.pptx)」を選択します。そのままPowerPointで開いて、自由に編集することができます。
ポイント: 無料プランは1日3回までPowerPoint形式でダウンロード可能。まず試してみたい方にも安心です。PDF・PNG・MP4形式にも対応しています。
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「会社の指定でPowerPointしか使えない」「最終調整はパワポで行いたい」という場合も安心です。MiriCanvasでPowerPoint形式にダウンロードすれば、そのままPowerPoint上で文字・図形を編集できます。
| Q. クイズの問題数の目安は?
イベントや忘年会なら10〜15問、授業や研修の確認テストなら5〜20問が一般的です。参加者が集中できる時間を考慮して、20〜30分以内に収まるように調整しましょう。
| Q. 問題文はどれくらいの長さが適切?
最大50文字程度が目安です。長い問題文は参加者が読んでいる間に集中力が切れやすいため、必要な情報だけに絞って簡潔にまとめましょう。
| Q. 子ども向けと大人向けでクイズの作り方は変わる?
大きく変わります。子ども向けは○×・3択など参加しやすい形式にし、平易な言葉と短い問題文を心がけましょう。大人向けは4択・記述式など難易度のある形式も取り入れられます。
| Q. 無料でクイズを作れるツールはある?
MiriCanvasをはじめ、いくつかの無料ツールがあります。MiriCanvasはスライド形式でクイズを作成・編集でき、PowerPoint形式へのダウンロードにも対応しています。
クイズを作るうえで重要なのは、目的・ターゲット・形式を最初に決めることです。この3つが定まれば、問題の難易度・内容・進行の流れが自然と決まっていきます。
問題を作る際は「正解が1つだけか」「難易度のバランスはとれているか」「問題文は50文字以内か」の3点をチェックすることで、クオリティの高いクイズに仕上がります。
授業・研修・忘年会・イベントなど、シーンに合ったクイズを作って、参加者全員が楽しめる場を作ってみてください。
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