ロードマップの作り方|種類・選び方と参考デザイン21選
ロードマップの作り方を6ステップで解説。時系列型・ボックス型・ ステップ型など6種類のデザインと用途別の選び方もわかりやすく紹介します。 すぐに使えるロードマップの参考デザイン21種類掲載しています。
Mar 18, 2026
ロードマップを作りたいけれど、「どんな種類があるのかわからない」、「どう作ればいいのか手順が知りたい」と悩んでいませんか。
ロードマップは、事業計画や提案資料、プロジェクト管理など幅広い場面で使われる資料ですが、種類が多く、自分の目的に合った作り方を選ぶのが意外と難しいです。
この記事では、ロードマップの種類・作り方の手順・用途に合った選び方をわかりやすく解説します。あわせて、すぐに使える参考デザイン21種類紹介しているので、参考にしてみてください。
【この記事でわかること】
- ロードマップの種類・デザイン6種類
- ロードマップの作り方【6ステップ】
- 見やすいロードマップを作るポイント
- 用途に合うロードマップの選び方

ロードマップとは、目標に向かって何を、どの順番で、どの時期に進めるのかを整理して示す図のことです。
事業戦略、商品開発、DX推進、新規事業、営業提案など、幅広い場面で使われています。
ロードマップの特徴は、単なる予定の一覧ではなく、将来の方向性や進め方を全体像として見せられることです。

たとえば「2025年にサービス立ち上げ」「2026年に機能拡張」「2027年に他業界へ展開」といった流れを、1枚で整理して見せることができます。
ロードマップは、スケジュール表やガントチャートと似ているようで、役割が少し異なります。
スケジュール表は、日付や期限をもとに「いつ何をするか」を管理するためのものです。
一方、ロードマップは「どこを目指し、どの順番で進むか」という全体の方向性を整理して示すのに向いています。
また、ガントチャートは、タスクごとの開始時期・終了時期・進行状況を細かく管理しやすい形式です。
そのため、日々の進行管理には「ガントチャート」、将来の流れや全体像を共有したいときには「ロードマップ」が向いています。
ざっくり整理すると、次のような違いがあります。
- ロードマップ:目標までの流れや方向性を示す
- スケジュール表:予定や期限を管理する
- ガントチャート:タスクの進捗や期間を細かく管理する
「全体の流れを共有したい」のか、「実務の進行を管理したい」のかによって、使い分けることが大切です。
ここでは、ロードマップでよく使われる代表的なデザインの種類を整理します。
先に種類を把握しておくと、後半の用途別の選び方もわかりやすくなります。
| ❶ ベーシック時系列デザイン

左から右へ時間を並べていく、もっとも定番のロードマップです。
時間の流れが直感的に伝わりやすく、事業計画や提案資料など幅広い場面で使いやすい型です。
特徴
- 時間の流れが直感的に伝わる
- 初心者でも理解しやすい
- 事業計画や提案資料で使いやすい
ロードマップに慣れていない人は、まずこのデザインから選ぶと失敗しにくいです。
| ❷ ビジュアル重視デザイン

写真やアイコンを大きく使いながら、流れを見せるデザインです。
ストーリー性や印象を伝えやすく、企業紹介や提案資料など見た目も重視したい場面に向いています。
特徴
- 視覚的に印象が残りやすい
- 会社の歴史や雰囲気を伝えやすい
- スライドがおしゃれに見えやすい
特に、企業の歴史やストーリーを見せたい場面では、このデザインと相性が良いです。
| ❸ ボックス型デザイン

各フェーズや項目の情報を、枠の中に整理して並べるデザインです。
情報量が多くても整理しやすく、テキスト中心の資料や配布資料にも向いています。
特徴
- 情報量が多くても整理しやすい
- 読み手が各項目を追いやすい
- テキスト中心の資料に向いている
「見栄え」よりも「整理感」を重視したいときに使いやすいデザインです。
| ❹ 成長・ステップ強調デザイン

階段や上昇ラインを使って、成長や前進感を見せるデザインです。
新規事業や戦略説明など、未来に向かって発展していく流れを伝えたいときに向いています。
特徴
- 成長や進化の印象を与えやすい
- 未来志向のメッセージと相性が良い
- プレゼンで見映えしやすい
成果や発展をポジティブに見せたいときに効果的なデザインです。
| ❺ コンセプト型デザイン

円形や曲線などを使って、流れや関係性を印象的に見せるデザインです。
世界観やストーリー性を重視したいときに向いていますが、情報量は絞った方が見やすくなります。
特徴
- 単調にならず印象的に見せやすい
- ストーリー感を出しやすい
- 他の資料と差別化しやすい
ただし、凝りすぎると時系列の読みやすさが下がるため、情報量は絞った方が使いやすいです。
| ❻ 管理スケジュール型デザイン

担当や進捗、課題などもあわせて整理しやすい、実務向けのデザインです。
プロジェクト管理や社内共有など、運用を意識した資料に向いています。
特徴
- 実務で活用しやすい
- 管理・共有に向いている
- 誰が何をいつやるかを整理しやすい
進行プロセスを視覚化できるので、現場運用に非常に向いているデザインです。
📌上記のデザイン例は、こちらのロードマップテンプレートを参考にしています。
ロードマップは、情報をたくさん入れれば良いわけではありません。
見やすいロードマップを作るためには、構成とデザインの両方を意識することが大切です。

| ❶ 目的と読み手を決める
まずは、誰に何を伝えるためのロードマップなのかを明確にします。
経営層向けなのか、チーム共有用なのか、営業提案用なのかによって、適した見せ方は変わります。
| ❷ 期間を決める
1年単位なのか、四半期ごとなのか、数か月単位なのかを決めます。
期間が決まると、入れる情報の粒度も整えやすくなります。
| ❸ 目標・施策・マイルストーンを整理する
目標、施策、マイルストーン、担当、進捗など、必要な情報を洗い出します。
最初から詰め込みすぎず、まずは重要な要素を整理することがポイントです。
| ❹ 時系列に並べる
整理した情報を、どの順番で進むのかがわかるように並べます。
ロードマップは流れを見せる資料なので、現在から未来へ自然に読める構成にすることが大切です。
| ❺ 目的に合うデザインを選ぶ
作りたい資料の目的に合わせて、時系列型、ボックス型、ステップ型などのデザインを選びます。
見た目の好みだけでなく、何を伝えたいかに合っているかを基準に選ぶと失敗しにくいです。
| ❻ 情報を絞って整える
最後に、情報量や色数、余白のバランスを整えます。
見やすいロードマップにするには、すべてを入れるのではなく、伝えたい内容を絞ることが重要です。
ロードマップは、作り方だけでなく、見せ方によっても伝わりやすさが変わります。
ここでは、資料として見やすいロードマップにするためのポイントを紹介します。

| ❶ 情報を詰め込みすぎない
情報を入れすぎると、ロードマップは一気に読みにくくなります。
1枚の中で伝えたい内容を絞り、情報量は資料の目的に合わせて調整しましょう。
| ❷ 時間の流れをわかりやすくする
見やすいロードマップは、次の3つがすぐにわかります。
- いつの話か
- どの順番で進むか
- どこを目指しているか
この3つが伝わるだけでも、資料のわかりやすさは大きく変わります。
| ❸ 色は3色前後に絞る
色を使いすぎると、どこが重要なのかわからなくなります。
ベースカラー、強調色、補助色の3色程度に絞ると、整理された印象になります。
| ❹ 視線の流れを作る
ロードマップは「流れ」を見せる資料なので、視線誘導が重要です。
矢印、余白などをうまく使うと、左から右、または現在から未来へと自然に読めるようになります。
| ❺ 数字と説明を分ける
売上目標やKPIのような数字を見せたい場合でも、説明文と同じエリアに詰め込むと読みにくくなります。
数字は数字、メッセージはメッセージでまとまりを分けると、資料全体の整理感が高まります。
テンプレートは数が多いため、見た目だけで選ぶと失敗しやすいです。
選ぶときは次のチェックポイントを確認しましょう。

| ❶ 目的に合うか
まず大切なのは、見た目よりも目的に合っているかどうかです。
たとえば、進行管理には管理しやすい型、役員向け資料には全体像が伝わりやすい型が向いています。
| ❷ プレゼン向きか配布向きか
プレゼン用は、ひと目でわかるシンプルさが大切です。
一方、配布資料用は、ある程度情報量があるテンプレートでも使いやすいです。
| ❸ 編集しやすいか
テキストの差し替えがしやすいか、レイアウト調整がしやすいかも重要です。
内容に合わせて柔軟に編集できるテンプレートの方が、実務で使いやすくなります。
| ❹ 伝わりやすいか
見た目がきれいでも、内容が伝わらなければ意味がありません。
迷ったときは、デザイン性よりも「伝わりやすさ」を優先するのがおすすめです。
ロードマップを作るときに迷いやすいのが、
「自分にはどのデザインが合っているのか」という点です。
ここでは用途別に、相性の良いデザインを整理します。
| 事業計画に向くテンプレート

新規事業の説明には、ステップ型やコンセプト型が向いています。
全体の流れをわかりやすく見せたいときは時系列デザイン、複数の施策や要点を整理して見せたいときはボックス型デザインが使いやすいです。
| 新規事業に向くテンプレート

営業資料や提案資料には、時系列型やビジュアル重視型が向いています。
立ち上げから成長までの流れを見せたいときはステップ型、世界観や将来性を伝えたいときはコンセプト型が使いやすいです。
| プロジェクト管理に向くテンプレート

プロジェクト管理には、管理スケジュール型やボックス型が向いています。
進捗や担当を整理したいなら管理スケジュール型、要点を共有したいならボックス型が使いやすいです。
| 提案資料に向くテンプレート

営業資料や提案資料には、時系列デザインやビジュアルデザインが向いています。
流れをわかりやすく伝えたいなら時系列型、印象に残る見せ方をしたいならビジュアル重視型が向いています。
ここでは、無料で使えるロードマップデザインを21種類紹介します。
時系列型・ボックス型・ステップ型・コンセプト型・ガントチャート型など、用途に合わせて選びやすいよう種類別にまとめました。
気になるデザインからチェックして、自分の資料に合うテンプレートを見つけてみてください。
| 時系列型ロードマップデザイン
シンプルで見やすく、時間の流れが直感的に伝わるロードマップです。
事業計画や提案資料など、幅広い場面で使いやすい定番のデザインです。

▲画像をタップでテンプレを使う

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| ボックス型ロードマップデザイン
情報を整理しやすく、テキスト量が多い資料でも読みやすくまとめられるロードマップです。
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| ステップ型ロードマップデザイン
成長や進行のステップを強調できるロードマップです。
新規事業や戦略の説明だけでなく、導入フローや業務プロセスの整理にも適しています。

▲画像をタップでテンプレを使う

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| コンセプト型ロードマップデザイン
見た目の印象を重視したデザインで、ストーリー性や世界観を伝えやすいロードマップです。
デザイン性に優れており、印象に残る見せ方ができる一方で、
編集がやや難しく、情報量を入れすぎると見づらくなりやすいため、内容を絞って使うのがおすすめです。

▲画像をタップでテンプレを使う

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| ガントチャート型ロードマップデザイン
タスク管理や進行状況を把握しやすい、実務向けのロードマップです。
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| ロードマップのまとめデザイン
ロードマップ・タイムラインで使えるスライドをたくさん収録したテンプレート集です。

▲画像をタップでテンプレを使う

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ロードマップ資料を作るときは、用途に合ったテンプレートを選び、必要な内容に合わせて調整するのがポイントです。
| ❶ 用途に合うテンプレートを選ぶ
まずは、下記のMiriCanvas公式ホームページに入ります。
無料の「ロードマップ」テンプレートを使いたい場合は、テンプレートのフィルターを「無料」で設定しましょう。
▶MiriCanvas無料ロードマップテンプレの一覧はこちら

まずは、検索窓に「ロードマップ」、「タイムライン」、「マイルストーン」などと検索し、好みのテンプレートを選びます。
| ❷ 色・フォント・文言を編集する

テンプレートを選んだら、会社のトーンや資料の目的に合わせて色や文字を調整します。
右上の「ダウンロード」から「PPTX(PowerPoint用)」をクリックし、ダウンロードします。
| ❸ パワポにダウンロードして活用する

MiriCanvasのロードマップテンプレートは、PowerPoint形式でダウンロードすれば、そのまま編集できます。
テンプレートをうまく活用することで、短時間でも質の高い資料を作りやすくなります。
ロードマップは、目標までの流れや将来の方向性を整理して見せるための資料です。ゼロから作るよりも、目的に合ったテンプレートを活用した方が、短時間でわかりやすく仕上げやすくなります。
迷ったときは、次のように考えると選びやすいです。
- まずは無難に作りたいなら:時系列型
- 情報量が多くても整理したいなら:ボックス型
- 成長や前進感を見せたいなら:ステップ型
- 世界観や印象を重視したいなら:コンセプト型
- 実務で使いたいなら:ガントチャート型・管理スケジュール型
MiriCanvasなら、無料で使えるロードマップテンプレートを編集・ダウンロードしてそのまま活用できます。まずは自分の用途に近いデザインから選んで、調整してみてください。
▶ MiriCanvasの無料ロードマップテンプレート一覧を見る

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